訪問マッサージ・鍼灸・リハビリの対象となる方

筋肉の麻痺や関節の拘縮などの症状があり、歩行困難な方や寝たきり状態の方、医師により医療はり灸・マッサージの必要性が認められた方が対象です。

主な適用疾患

主な疾患名は以下の通りです。
その他の疾患や症状の場合も対象となりますのでまずはご相談ください。

• ◉脳梗塞後遺症
• ◉パーキンソン病
• ◉関節リウマチ
• ◉脊髄損傷後遺症
• ◉脊柱管狭窄症
• ◉変形性膝関節症
• ◉交通事故等による歩行困難
• ◉その他歩行困難に至る症状
• ◉睡眠障害

ご利用料金

　４００円から７００円程度になります（1割負担の場合）

◎障害者手帳（1.2級）をお持ちの方、難病指定を受けられた方は、費用が無料になる場合があります。
◎出張交通費も治療費に含まれますのでご安心ください。
◎料金は、厚生労働省通知に準拠しております。
◎領収書は医療費控除にお使いいただけます。
◎各種保険・医療助成をご利用いただけます。

ご利用までの流れ

①電話受付

電話にてお気軽にご相談ください。
☎︎0463-68-8934
通話受付時間9:00〜19:00(月〜土)

②相談

在宅はり灸マッサージを受けるためのお手続きの詳しいご説明に相談員がご家庭にお伺いします。（同時に同意書もお渡しします）

③無料体験鍼灸マッサージ

実際にどんなはり灸またはマッサージをするのか１度無料で体験していただきます。

④同意書の依頼（手続きは簡単）

主治医の先生に同意書の発行を依頼します。
当院で手続きに必要な書類を作成いたします。

⑤治療開始

日時の打ち合わせを行い、ご利用者様の症状に合わせた治療計画をたて、鍼灸師またはマッサージ師が訪問します。

【男性 50代 脳出血後遺症による内反尖足と下肢装具】

当院は脳血管障害の後遺症、麻痺の患者さんに多く携わっています。そこでわかる一つの例は下肢装具によって上下肢の機能をかなり悪化させてしまっていることがあります。
ある患者さんの目標は自宅内で下肢装具なしで歩けるようになることです。トイレに行く時は座った状態から履いていくことになりトイレがギリギリ間に合うといった状態です。しかし下肢装具のインソールに合わないアーチ、それによってひどいO脚になり、内反尖足が強度になり踵は地面につけられない状態、骨盤から上の全ての筋緊張が強くなり上肢は強度の痙縮になっていました。
この患者さんは当院の全身治療により約１ヶ月でつけられなかった踵はほぼ着くようになり、O脚も改善、歩行時の上肢の痙縮も軽減しています。「足の裏が地面につく感覚を麻痺後初めて感じることができた」と大変喜んでいました。
続きは：▶こちら

【N様 50代 左被殻出血 右側麻痺】

右上肢の動作は肘関節から手指までの動きはほぼできませんでした。右肩関節の亜脱臼、右手指の浮腫も強く、感覚障害もありました。頭皮鍼と運動リハビリを行い、肩関節の亜脱臼と感覚障害、右手指の浮腫はほぼ回復しています。足指の感覚も第１指〜第５指までほぼ回復しています。握力も徐々に強くなっています。この患者様は特に手指をグーからパーに開くことができませんでしたが、治療開始から３ヶ月後、動画の通り開くことができるようになっています。今後の治療でさらなる回復が見込まれます。

患者 T・H 様 71歳男性

2019年視床下部脳内出血、リハビリ病院で２ヶ月リハビリをし退院。右側麻痺、痺れあり。感覚障害強くあり。足の指は触ってもどこの指を触っているかわからない。歩行は杖なし可能。

初回施術時は右足の分回し歩行が改善し、その後３回目で分回し歩行は改善した。1ヶ月後は右足指の感覚も改善し、どこの指を触っているかわかる様になった。2021年5月の時点では歩行時の右腕痙性も弛緩し両腕の振りも改善した。

足の指の感覚がなかったのでそこが一番時間がかかるかなと感じて施術をしましたが、約１ヶ月での感覚障害改善はとても早かったです。分回し歩行も顕著に見られたため改善への見込みは不透明でしたが1回の改善には驚きました。頭皮鍼をする前の施術ではそこまで早い改善をした方はいませんでした。頭皮鍼とPNFによる施術で効果の早さを実感しました。

患者K.M様　79歳

長い間大腿部、臀部に強い疼痛あり。不眠症により睡眠導入剤を服用するが熟睡できず夜中に何度も目が覚める。

頭皮鍼の施術を開始するまでは臀部から大腿部への坐骨神経痛が改善と症状再現を繰り返し、不眠症は続いてました。頭皮鍼を初めて施術した次の夜から睡眠がとれるようになり、以降は毎日熟睡を得られてる。赤みの強かった頭皮は健康な白みに戻りました。

以前から頭皮の赤みが強く、下腿の冷えが気になってました。交感神経の亢進により下腿の血管は収縮し冷え、肩の凝りも強かったため頭部から血流が下へ循環してないと診られました。頭皮鍼により自律神経が整い睡眠障害が改善されたものと思います。

患者W.Y様　76歳

脊髄小脳変形症による小脳左側縮小で左側の運動が困難。立位と坐位時は左側へ体が傾き、立位を維持すると後方へ倒れる。歩行時は止まれず、パーキンソン症状あり。ロングベルグ徴候有性、構音障害あり。不眠症が強く睡眠導入剤を服薬している。夜中は8回前後覚醒しトイレに行く。　

初回で頭皮鍼をし、次の日何ヶ月ぶりか忘れてしまったほど前以来の熟睡ができる。週に半分ほど熟睡ができる日が約1ヶ月あり、その後はほぼ毎日寝れるようになり、夜中起きるのは数回以内になる。機能訓練とPNF運動により左側の傾きが向上し、理学療法士からも歩行が安定してきたと言われ、毎日の運動も意欲が出てきている。近所の方からも最近は表情がとても明るくなったと言われ喜んでいる。夜中にトイレの回数が減ったため娘様も起きずに済み仕事への負担が軽減している。

特定指定難病の病気で不眠症でしたが、頭皮鍼によりまずは自律神経が整い不眠症は回復したと思います。パーキンソン症状の仮面様表情も少しづつ笑顔になったの頭皮鍼効果で、大脳基底核と中脳の神経細胞が活性しているものと思われる。また左側の傾きの安定は頭皮鍼による小脳神経細胞の活性、PNFと機能訓練により体幹バランス向上、骨盤と頭部の回旋運動が向上し、歩行も少しづつ安定してきてると思われる。

【経歴】

【資格】

【鍼灸マッサージ師を志した理由】

【治療する上で大切にしてること】

【経歴】

【活動内容】

【学会】

【著書】

【資格】