こんにちは院長の朝日山です。
今回は頚椎症のお話です。
当院の患者さんで首に関する症状ですと、一番多い症状は頚椎脊柱管狭窄症です。
私も罹患したことがないため想像することしかできませんが
患者さんから話を聞くと、動かす時も、それどころか寝返りを打つ度
激痛で夜も寝ることができない、寝るのが怖いというものでした。
痛みの継続で鬱傾向にもなります。
罹患した頸部の施術は何をするのか?
マッサージはほぼしません。
鍼に電気を流す施術を行い、お灸もします。
今回妻が頸部の痛みを突然発症したため、
まずは整形外科の受診をすすめ診断をもらいに行きました。
整形外科の先生からは急性頸部痛と診断されました。
寝違いは何度も経験している妻ですが、
本人は寝違いと違う痛みを感じていました。
私の診た感じでも寝違いではなく、ヘルニアか頚椎が詰まっているかなと思いました。
右側だけの強い痛み、両側ではないこと、年齢的にもまだ狭窄症ではないと感じました。
写真を見てもらうとわかると思いますが
このように鍼の施術をして、初回の治療でかなり痛みは
軽減しましたがまだ完全ではなく、毎日1週間ほど治療を行いました。
現在は違和感はなく完治となりました。
ただし今後、経年で隙間はゆっくりと進行する可能性はありますし
予防も兼ねて今後も施術を継続していきます。
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