脈診

治療をしていて気づくことがあります。

保険適応の6疾患(神経痛等)よりも、難病の患者さんほど脈診によく状態が現れていることがあります。東洋医学の脈診はとても大きな診断の一つですが、初心を忘れない上でもとても大事な感覚だと教えられます。

ある20代の女性は前皮神経絞扼症候群という難病で往診の依頼が来ました。この患者さんは肝胆、脾胃に症状が現れていて毎回治療後の変化がわかりやすいい脈診でした。

結果この患者さんは数年寝たきりでしたが約3ヶ月の治療で完治しました。

東洋医学を学んできて、そして学び続けてきてよかったなと思った大きな出来事でした。

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