第44回丹沢湖マラソン大会へ鍼灸マッサージのボランティアに行きました

第44回 丹沢湖マラソン大会

こんにちは。院長の兼司です。すっかり紅葉も進んで今年もあと1ヶ月ちょっととなりましたね。

11月27日、第44回丹沢湖マラソン大会へ、出走前やゴール後のランナーにマッサージや鍼治療を施術するお手伝いに行ってきました。

丹沢湖マラソン大会は参加者数1551人、特設20kmと10kmの2種目で、紅葉が美しく山々の間から雄大な富士山が見えるとても素敵なコースです。参加者やボランティアに配られる名物のしし汁も大変美味しかったです。

丹沢湖の朝は寒く冬仕様の装いが多く見られましたが、時間がたつほどに気温も上がり17度にもなりました。ランナーにとっては少々暑かったのではないでしょうか。

出走前の施術

出走前に多くのランナーが施術に来られました。マッサージ、鍼から選ぶことができ、痛みのある箇所などしっかりカルテをとって施術をします。10分という決して長くはありませんが、個人個人に合わせた施術は大変好評でした。

今回はコロナ対策のため行いませんでしたが、円皮鍼(丸いシール中心に0.1ミリの鍼がついたもの。痛みはありません。)を希望するランナーの膝に貼ります。出走前に円皮鍼を張ると膝の痛みの軽減になります。今回もこの円皮鍼を求め来所される方も多かったです。(以前私がフルマラソンを走った際、円皮鍼を貼ったところだいぶ痛みの軽減を実感したのと、筋肉痛が取れるのも普段より早かったです。)

「今日は完走できるか心配だったけど、マッサージのおかげで無事走り切ることができました」とゴールした後、施術したランナーの方々が声をかけに来てくださり、パフォーマンス向上のお手伝いができたことに施術者としてとても嬉しく思いました。

ゴール後の施術

ゴールした後の施術も行いました。ゴール後のランナーは足の痛みや腰痛の軽減を希望される方が多かったです。施術後は楽になったという感想と、自宅に帰った後のセルフケアを教えてくださいという声が多かったです。

出走前とゴール後の身体の状態を直接聞くのは大変勉強になります。そしてスポーツと普段の施術とのアプローチの違いを今回も多く学ばせていただきました。

紅葉の進む丹沢湖

 

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